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QYSEA FIFISH 水中ROVがブラジルの橋梁崩落事故における救助活動を支援

2024-12-22

 

災害の発生:複雑な水中捜索・救助(レスキュー)の難題

ブラジルのトカンチンス川(Tocantins River)で発生した惨劇的な橋梁崩落事故は現地に大きな衝撃を与え、複数の死者および行方不明者を出す事態となりました。現場周辺の海域・水域は激しい潮流と着色した極度の濁水によって視程が著しく低く、従来の手作業によるダイバー潜水は危険かつ非常に効率が悪い状態に陥っていました。

 

救助隊および捜索チームには、ダイバーの二次災害を防ぎつつ、より安全で効果的な水中レスキュー・捜索ソリューションが緊急に求められていました。

 

 

QYSEA FIFISH ROV:水中救助オペレーションへの革新的アプローチ

この困難な課題に対処するため、ブラジルの緊急救援隊は石油・ガス輸送大手Transpetro社から提供されたQYSEAの産業用水中ドローン「FIFISH W6」および「FIFISH E-GO」を即座に現場へ展開。画期的な水中捜索・救助オペレーションを開始しました。

· 超鮮明なリアルタイム映像伝送: 視程が極めて低い濁水下においても、4K超高画質カメラと高出力LEDライトの組み合わせにより、水中の状況を詳細に捉えることが可能となり、水没した車両や被災者の迅速な発見に貢献しました。

· 激流下での優れた安定性能: 高度なQ-DVL航法システムを搭載した「FIFISH W6」は、流れの速い河川環境の中でも精度の高い定点保持(ステーションロック)と効率的なホバリング性能を発揮しました。

· 柔軟な機動力と狭小スペースへの侵入: 小型かつモジュール構造の「FIFISH E-GO」は、瓦礫の隙間や狭い構造物の隙間にもスムーズに進入し、これまでのダイバー潜水では届かなかった領域まで捜索範囲を拡大しました。

 

 

安全・迅速・確実:「ダイバーリスクゼロ」の水中捜索

FIFISHシリーズの水中ROVは、投入直後からその絶大な価値を証明しました。現場への展開からわずか数時間以内に、水中ドローンは行方不明となっていた13人目の犠牲者の位置を正確に特定・確認し、遺族のもとへと送り届けるための決定的な支援を果たしました。

 

同時に、危険の伴う高リスクな水中環境へレスキューダイバーを直接投入する必要性を排除し、完全な「ゼロリスク救助オペレーション」を実現しました。

水中救助・インフラ点検技術のイノベーションを推進

今回の緊急救助ミッションは、QYSEAのFIFISH ROVが水中インフラの緊急点検(橋脚点検等)や災害時のレスキューオペレーションにおいて不可欠な役割を果たすことを明確に示しました。

 

その優れた信頼性、精度、そして革新的な設計は、世界中の同様の緊急災害対応における力強いモデルケースとなり、過酷な極限環境に挑む水中ドローン技術の可能性と信頼性を確固たるものにしています。